フィリップスQC5580の電池交換
2013年にスキンヘッドにしてから11年になります。当時いろいろと手入れの仕方を調べて実践し、いちばんお手軽だったのがフィリップスのセルフヘアーカッターQC5580でした:
見た目ゴロンとしたシェーバーで、ヘッドがボディの横に付いており、使いやすい向きに回せるのが特徴です。上の写真では分かりやすいように、ふだん使わない角度にセットしています。
ちなみにフィリップスにはQC5570という兄弟機があって、こちらにはヘアシェービングヘッドが付いていませんでした。
5年ぐらい使った2018年に電池が持たなくなって買い換えたときには品名がQC5582に変わっていたのですが、マイナーチェンジで使い勝手などは全く変わっていませんでした。
それから6年経って、また電池が持たなくなったのですが、こんどは販売終了で後継機がありません。仕方がないのでダメモトで電池交換してみたら成功したので、メモを残しておく次第です。ただ、替え刃も販売終了しているので、刃がダメになったらお終いです。 ケースの開け方は、廃棄時の電池リサイクル方法として、取扱説明書に書いてありました(リンク先PDF): QC5580JP_A6_CS3
(「お客様による充電池の修理交換はできません。」は自己責任で無視して、)注目の図はP.22下にあります:
再利用可能なように開けるには、ギターピック数枚とトルクス#6ドライバーを使います(図のようなごついマイナスドライバーを使うとケースを止めている爪が折れ、ミニマイナスドライバーではトルクスねじの山が潰れます)。少々苦労しつつ開けてみると(写真を撮り忘れたのですが!)NiMH単4電池2本へ端子が直にカシメスポット溶接(参考)で取り付けられていて、普通には交換不能でした。
そこで電池の収まるスペース内で電池ケースを作ってエネループを収納しました。普通の電池ボックスのようなものを入れる余地は無かったので、プリント基板と銅箔テープを切り貼りして端子を作り、長いM3ネジを適当にカットして基板を挟む構造にしたところ、なんとか入りました:
ボディを開けるときに欠けたところをテープで補修しましたが(最初の写真の右下)、ちゃんと動くようになりました。ストックしている刃がもつ間は大事に使おうと思います。 以上、何かの参考になれば幸いです。もし試す場合は自己責任でお願いします(水回りで使うのでスキマは厳禁ですよ)。 パドラッパ from MacBook Air (2017)
見た目ゴロンとしたシェーバーで、ヘッドがボディの横に付いており、使いやすい向きに回せるのが特徴です。上の写真では分かりやすいように、ふだん使わない角度にセットしています。
ちなみにフィリップスにはQC5570という兄弟機があって、こちらにはヘアシェービングヘッドが付いていませんでした。
5年ぐらい使った2018年に電池が持たなくなって買い換えたときには品名がQC5582に変わっていたのですが、マイナーチェンジで使い勝手などは全く変わっていませんでした。
それから6年経って、また電池が持たなくなったのですが、こんどは販売終了で後継機がありません。仕方がないのでダメモトで電池交換してみたら成功したので、メモを残しておく次第です。ただ、替え刃も販売終了しているので、刃がダメになったらお終いです。 ケースの開け方は、廃棄時の電池リサイクル方法として、取扱説明書に書いてありました(リンク先PDF): QC5580JP_A6_CS3
(「お客様による充電池の修理交換はできません。」は自己責任で無視して、)注目の図はP.22下にあります:
再利用可能なように開けるには、ギターピック数枚とトルクス#6ドライバーを使います(図のようなごついマイナスドライバーを使うとケースを止めている爪が折れ、ミニマイナスドライバーではトルクスねじの山が潰れます)。少々苦労しつつ開けてみると(写真を撮り忘れたのですが!)NiMH単4電池2本へ端子が直に
そこで電池の収まるスペース内で電池ケースを作ってエネループを収納しました。普通の電池ボックスのようなものを入れる余地は無かったので、プリント基板と銅箔テープを切り貼りして端子を作り、長いM3ネジを適当にカットして基板を挟む構造にしたところ、なんとか入りました:
ボディを開けるときに欠けたところをテープで補修しましたが(最初の写真の右下)、ちゃんと動くようになりました。ストックしている刃がもつ間は大事に使おうと思います。 以上、何かの参考になれば幸いです。もし試す場合は自己責任でお願いします(水回りで使うのでスキマは厳禁ですよ)。 パドラッパ from MacBook Air (2017)
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