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2023年4月

2023/04/26

お手製お手軽デジタル可変電源

TIの電圧レギュレータICTPS7A47でお手軽なデジタル可変電源を作った記録です。
利用した秋月電子さんのモジュールは10年前の発売で、web上にも様々な記事があって今更感はあるのですが、実際に使ってみて便利だったのと、菊水電子さんの「ハイカワ」を読んで触発されたのとで、メモ代わりに残しておきます。
Tps1

今回の主役はTPS7A47です。基本的に中味が分からないと分かったつもりにならないと手が動かない人なので、まずはデータシートを見ました。
Tps2
典型的なバンドギャップリファレンス電圧1.2Vと分圧抵抗から非反転増幅器で0.1V単位の電圧を得て、これを誤差増幅器に導いています。シンプルで堅実。気に入りました(上から目線ですみません)。
使い方としては機能ブロック図からも読める通り、電圧設定端子をHi-ZにするかLOW(GND)に落とすかで切り換えます。
Tps3
秋月さんのモジュールでは切換にハーフピッチのDIPスイッチを使っています。

先達の経験を拾い読みしていたところ、sharowさんがノイズについて検証された記事 の「秋月!なぜそこをケチった。」という叫びを見つけて、CNRの0.1uFに1uFのチップコンを小亀実装しました。置き換えなかったのは小亀にする方が作業が楽だったからです(基板にストレスが掛かるところでは禁じ手)。
Tps4

実験に頭を使いつつオフセット1.4V+2進数の計算をしながら老眼でポチポチやるのは面倒なので、マイコン制御します。ATmega328PArduinoの内蔵8MHz発振F/Wを焼いて使うことにしました(参考:あらかじめ焼いて売っているもの)。設定はHi-ZとLOWの切換なので、ArduinoのDIOをINPUTとOUTPUT-LOWへ切換えればいいはず。ただ、DIOから設定端子にノイズが乗るかも知れないので気になったらフェライトビーズなどで対策することにします(宿題)。DIOの設定はジャンク箱にあったロータリーエンコーダ(同等品)を使い、たまたまプッシュスイッチ付きだったので、これを押したらリセットと電源OFFが入るようにします。これのため、TPS7A47のENに繋がっているVINへのプルアップ抵抗R1を外しました(上の写真左側)。というのは、ATmega328Pのリセット端子に高電圧が掛かると何が起こるか分からないからです(壊れなくてもヒューズが飛ぶかも)。あと、設定電圧と実際に出ている電圧をLCDで読み取れる様にしました。

そんなことを考えながら組み立てた内側はこんな感じになりました(モジュールの大きい電解コンは裏に付けています):
Tps5
ケースは大昔に買ったまま使いそびれていたALTOIDSミントサイズ缶がジャストサイズだったので使いましたが、裏側はこんな悲惨なことになっています:
Tps6
ブリキがハンドニブラーだと延びてしまって切りにくいことを痛感しました。金属ケースにするならアルミが扱いやすいです。ちなみに足は消しゴムです。

回路図はこんな感じです。Arduinoのコードはリポジトリを作って GitHubに上げておきました
Tps7
BOMは次の通りで、合計3300円でした(ロータリーエンコーダは同等品)。なお、電線・ハンダ・ラベル等の副材はカウントしていません:
itemdetailpricepcssubtotal
Reg.AE-TPS7A4700110011100
Reg.LP-2950L 3.3V, 5V20240
uPATmega328P-PU3801380
LCDAE-AQM08027201720
rot.encw/ push sw4001400
subsD-type BB40140
R100k 1pair, 10k 5177
C1uF12784
C0.1uF10110
chip C1uF515
chip L10uH44144
LED3mm RED10110
DC jack2.1mm50150
heat sink16x25x16mm50150
caseALTOIDS3601360

作って2週間も経ってから見直すと、色々と粗があります。最大のは、なんでATmega328Pを5Vで動かしたのか。制御側は3.3V単一でよかったのに。ははは…

何かの参考になれば幸いです。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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2023/04/25

SNSの移行というかお着替え【2025/04/28追記】

2022年10月27日にマスク氏が「鳥は自由になった」(the bird is freed)と宣言(リンクしない)してから暫く様子を見つつTwitterを続けていました。彼が何か言うたびに(そして彼の言動についての議論・分断を見るにつけて)心を揺らされるのに疲れてきたものの、Twitterでしか繋がれない人や情報はあるのでアカウントは残したまま、軸足を移す方向で考えてきました。
私にとってはFacebookやInstagramといったMeta系のコンテンツは論外です(下記欄外)。懐かしのmixiにもピンとこず、とりあえずTwitterと同じアカウント名が空いていたMastodonの日本サーバーに登録(ここからは引っ越しました:下記)して、そろそろと使い始めました。
そうしていたところ、愛用していたtwitcle plusをはじめとするサードパーティークライアントがブロックされたことで、Twitterで発言する気が起こらなくなりました。さらにtwilogなどのツールもブロックされ、「おすすめ」や「トレンド」のウェイト付けも極端になって(推しコンテンツのマイナーなワードがトレンドって変だよねって話)エコーチェンバーによる分断を大っぴらに助長するに至り、もう付き合っていられないという思いが強くなりました。
Snschg1

ちょうどその頃、twilogに相当するサービスであるnotestock立ち上がってきてあることを知って、もうMastodonでいいかな、という気持ちになり2023年4月の初旬からはほぼMastodonでばかりつぶやいています。

Mastodonは、まだまだフォロー関係の繋がりが細いものの、勝手につぶやく分にはTwitterよりも色々といいです:
  1. 文字数が500あり、特に詰めることを考えなくても大抵のことは一発でつぶやけます。だらだら書かないように気をつけないといけないぐらいです
  2. つぶやいたあとの編集が(デフォルトで)できます。履歴も見えます。一例:
    Snschg2
  3. コンテンツ警告(CW)の文言を自由に設定し、クリックしないと読めないように簡単にできます。一例:
  4. Snschg3
  5. まだ人が少ないからかと思いますが、リアタイでつぶやきが流れていくローカルタイムラインは見ていて飽きません(昔はTwitterでもこういう楽しみ方をしていたなぁ)
一方、統合サービスであるTwitterと違いサーバー(インスタンス)ごとに別れている分散型であることで、検索機能は非常に弱いと思います(いい方法があるのかも)。まぁ、Twitterの検索も大概で、だからこそTwilogやFavologがいいのですが(作者さんも不審がっておられますが、Favologはまだ生きてます Favologによる「いいね」の取得も2023/07/19にできなくなり、過去ログの閲覧も2025/04/20で停止されました)。
あと、ウィジェットもnotestockでできるようなので、このブログも検討します(そのうちにさっそく付けました)。

以上、何かの参考になれば幸いです。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

ps.
Metaの苦い思い出。会社員時代に実名でFacebookもしていたのですが、退職するとともに退会・アカウント削除していました。その後、家庭菜園の記録に別のメールアカウントとハンドルネームでInstagramをしていたところ、「知り合いかも?」としてFacebook時代に繋がっていた同僚・得意先・同級生が上がってきて、彼らのインスタを見たところ誰も家庭菜園など関係することをしていなかったので、削除したFacebookの情報と当時のInstagramを何らかの手段で結びつけたと考えました(未だに他のロジックが思いつかない)。それがあまりにも気持ち悪く、今後は絶対にMetaには近づくまいと思っています。
ps2.
タイトルにMastodon等を入れると多分Twitterからブロックされるので、穏当なのにしました。

【2023/04/30追記】
「おすすめやトレンドのウェイト付けが極端」と書いたのが相当主観的だったと思うので、念押しのキャプチャを貼っておきます。2023/04/30 9:10時点です。
Snschg4
…私のTwitterフォロー関係には、アニメ特撮好きが多いようで。なお、サブアカの方を下までスクロールしても「本好き」は出てきません。

【2023/07/28追記】
Favologによるログ取得が2023/07/19に使えなくなったことを本文に追記しました。ついでにThreadsについても追記しようかと思いましたが、上記の通り私には関係無いのでやめました。

【2025/04/28追記】
・mstdn(.)jpで度々システムトラブルが発生しているため、fedibird(.)comに引っ越しました。引っ越しにあたってはこちらの記事がとても参考になりました。思い返すとFediverseに移って2年。もうすっかりこちらの住人になり、また今回「引っ越しの簡単さ」という利点を享受しました。
・新規ログ取得終了後も過去ログの保管・検索を提供して下さっていたFavologが、2025/04/20をもって完全にクローズされたことを本文に追記しました。とてもお世話になりました。

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