« 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »

2021年4月

2021/04/25

OPPO Band Styleの壁紙テンプレート

昨日OPPO Band Styleの盤面編集は壁紙の差換えぐらいしかできず、時刻等の文字色も白のみなので使える絵が限られる、と書いていました。それでは寂しいので、文字のくるところを透過色でマスクする壁紙テンプレートを作ってみました。
Oppoband07
マインの白いエプロンなどにグレーの透過を掛けています。

文字の配置は3タイプ。連携アプリHeyTap Healthで、管理>文字盤>写真と辿って出る、次の画面の通りです。
Oppoband08
…ちなみに、ここでは角丸になっていますが実際の盤面は直角で、絵を入れて出てくる盤面例と実際の盤面の文字位置も異なる素敵仕様です。また、歩数等を表示するオプションもありません。悲しい。

この3タイプに合わせたテンプレートをPCのLibreOffice Writerで作りました。

ダウンロード - obs_wallpaper_template.odt

Oppoband09
…使いたい画像ファイルをインポートして最背面に移動させつつ適当にリサイズし、赤枠の内側でスクリーンキャプチャしたものを、HeyTap Healthに読み込んで使います。私の環境(MacBook Air 2017)では160%にすると赤枠の内側が252x588pxで、ちょうどOPPO Band Styleの画面解像度の2x2倍になります。

なお、マスクする部分の透過度や色は絵柄や好みによって変更するといいと思います。
LibreOffice Writerで使うコマンドは次ぐらいかな:
  • 画像挿入:Insert > Image...
  • 最背面に移動:画像を選択→右クリック > Arrange > Send to Back
  • 透過度の設定:画像を選択→右クリック > Area... > Transparency
  • 透過色の設定:画像を選択→右クリック > Area... > Area
  • 以上、何かの参考になれば幸いです。ご利用は自己責任で。

    パドラッパ from MacBook Air (2017)

    | | | コメント (0)

    2021/04/24

    OPPO Band Styleを買ってみた(2021/05/09追記)

    退職の餞別に頂いて3年半使ってきた初代wena wristが突然バイブ強連続振動しだして電源ボタン長押しでも簡単に落ちず、10分ぐらい悪戦苦闘していたら沈黙しました。恐る恐る電源ボタンを押すと再起動したものの、電池残量が約90%から11%へ一気に下がっていて、充電しても1日も持たないようになって、歩数などのセンサも効かなくなってしまいました(電池持ちは新品時に1週間楽々いけたのが、最近は4日ぐらいになっていました)。

    幸いEdyは生きていて残高移行手続きはできたので、あとは修理に出すだけなのですが、つなぎの腕時計が欲しくて調べたところ、ちょうどOPPO Band Style2021/04/23発売とのこと。慢性呼吸器疾患を持っていることもあって血中酸素濃度(飽和酸素濃度)Sp02が測れるというのが気になって、試しに買ってみました。
    Oppoband01

    充電アダプタはコンパクトで、ベルトを着けたまま嵌めるだけです。取説にまず充電するように書いてあったので嵌めると起動し、初期の充電残量が97%あったので、いまのところは起動に使っただけです。
    Oppoband02
    ちなみにケーブル長は約12cmです。

    スマホに連携アプリHeyTap Healthを入れて「管理」からデバイス登録すると、すぐにシステム更新通知があり、アップデートしました。
    Oppoband03…ズッシリしたwena wristを付け慣れた腕には、軽すぎて少し落ち着きません。

    再起動して軽く操作練習しました。タップとスワイプしか使わず、階層も深くないので簡単です。
    さて、いそいそとサチュレーションを測定してみます。比較対象はコニカミノルタのPULSOX-Lite(医療機器認証品)です。
    Oppoband04
    Oppoband05
    95% vs 96%は誤差ですね。普通に健康な方だと100%が普通に出てしまうのでしょうが、こんなときは病気が役に立ちます(汗

    睡眠中のSpO2をトラッキングする機能があって、試してみた結果です:
    Oppoband06
    夜中に何度か90%まで落ちていますが、睡眠時無呼吸を疑うほどではないのかな、という感じです。時々確認し、呼吸器の先生と会うときに話のネタにしてみようかな。

    ちなみに、wena wristをもらう前はSONYのSmartBand Talk SWR30を使っていました。こちらとざっくり比較してみます:
    項目OPPO Band StyleSmartBand Talk
    操作方法タッチパネル側面ボタン
    運動ログ
    通話・音声操作×
    ディスプレイカラーAMOLED
    随時表示
    白黒電子ペーパー
    常時表示
    画面サイズ1.1inch1.4inch
    画面解像度126x294128x296
    盤面編集
    心拍測定×
    SpO2測定×
    充電方法クレードルmicroUSB直結
    電池もちカタログ値最大12日
    実績7日+α
    カタログ値約3日
    実績3日+α
    接続安定性
    ※電池もちの実績を追記しました(2021/04/30)

    SmartBand Talkの盤面はサードパーティーのアプリで編集でき、結構遊んでいました: OPPO Band Styleだと、プリセット盤面が個人的にはイマイチなのですが、編集は壁紙の差換えぐらいしかできません。文字の配置パターンも限られていて、その文字色は白オンリーです。そういう制約の中で見つけたのが冒頭の絵(by 椎名優さん)です。ただ、折角のカラー画面なので、もっと遊びたいところですね。文字位置を測ってテンプレートでも作ろうかな。

    接続安定性については、初代wena wristのBluetooth接続が不安定で再接続によく失敗するのですが、そのストレスから久々に解放されているところです。
    一方でwena wristではできるアプリ通知の鳴り分け(例えばtwitterの通知は短く3回など)ができず、いちいち画面を見ないといけないのは頂けないですね。また、Felicaが腕に付いているのは便利だったのも一歩後退です。

    また、かなり前に反射型センサによるSpO2測定の記事を読んでセンサは買ってあるのですが、ずっと放置していました。結構いけると分かったので、また気が向いたら試してみようと思います。

    さて、wena wristが修理から戻ってきた段階でどちらを選ぶことになるのか、考えどころです。
    以上、何かの参考になれば幸いです。

    パドラッパ from MacBook Air (2017)

    【2021/04/30追記】
    使い始めて1週間で充電アラートが出ました。厳密には、97%→20%が172Hrでした。それで電池もち実績7日+αと表に加筆しました。

    【2021/05/09追記】
    最初の1週間は度重なる設定変更やアップデートなどがありましたが第2週には安定して定常的に使用して、7日(厳密には6日と23時間=167Hr)で100%→31%でした。すなわち、ほぼ1日10%の電池消費です(分かりやすい!)。今後は決めた曜日・時間にアラームを出してルーチン充電することにします。

    | | | コメント (0)

    « 2021年3月 | トップページ | 2021年5月 »