tweet埋め込みのテスト
今年もよろしくお願いいたします。 ふとtweetの埋め込み方を知ったので、試してみるだけの投稿です。2020年の特によかった本で、やってみます。

アンディ・ウィアー著,小野田和子訳「アルテミス 上下」読了。
— パドラッパ (@pado3) January 15, 2020
月の街育ちのチョイ悪ねぇちゃんがちょっとした波乱を巻き起こし、やがてとんでもない波乱に巻き込まれるドタバタ劇。伏線の回収のみならず、ありがちなツッコミへの答も真っ当でいい。前著と同じ著・訳コンビの良さも相まって面白かった
アレクシエーヴィチ著,三浦みどり訳「戦争は女の顔をしていない」読了。
— パドラッパ (@pado3) April 28, 2020
兵士や医師や看護師やパルチザン等としてナチスと戦ったソヴィエト女性からの丹念な聴き取り。仲間を弔い、心神に傷を負って生還し、戦後を生きることのとんでもない重さ。ファシストに勝ってスターリンに追われるなんて酷すぎ…
リチャードプレストン著,高見浩訳「ホット・ゾーン」読了。
— パドラッパ (@pado3) May 23, 2020
冒頭から血まみれ描写続出のホラーがノンフィクションであることに驚愕し、我々が接する感染症の情報はクオリティフィルター濾しなのだと思い知る。
そしてこの世が破局に陥らなかったのは偶然だった。
エボラとコロナの違いもたぶん紙一重だ
劉慈欣著,大森望,立原透耶,上原かおり,泊功訳「三体II 黒暗森林 上下」読了。
— パドラッパ (@pado3) July 24, 2020
既刊のテーマを完全に引き継ぎ、前に活躍した人々から世代を見事に交代させ、さらに、三体世界への多様な対抗策を多重の物語へ見事に落とし込んだ力量に感服。
翻訳もよく、とても面白かった。来年春の最終巻にも期待大です
パク・ミンギュ著 斎藤真理子訳「ピンポン」読了。
— パドラッパ (@pado3) December 3, 2020
11/20のsessionで白水社の編集長が紹介されていた一冊。肉体的にも精神的にもどうしようもなく適応を拒む社会からの逃避先でもはじき出される様がつらいが、それらがたった一言に昇華され、しかもしっくりくることに驚いた。濃密な時間でした #SS954
うん、重くて鬱陶しいですね。多用しないようにします(汗 パドラッパ from MacBook Air (2017)メアリ ロビネット コワル著,酒井昭伸訳「宇宙【そら】へ」読了。
— パドラッパ (@pado3) December 14, 2020
1952年、戦後間もなく人種差別も女性差別も蔓延している時代。恐竜を絶滅させたクラスの巨大隕石が落ちる。地球脱出への技術開発がドライブされる中、元戦闘機乗りで物理と数学の才媛がパニック障害を抱えつつ宇宙を目指す。面白かった
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