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2020/10/18

秋月電子さんのFT234X超小型USBシリアル変換モジュールからDTR(RTS)をしっかり取り出す

先日作った屋内暑さ指数計のようにFRISKのケースを使って色々しようと考えたとき、タブレット取り出し部の幅11mmに収まるインターフェースがあるとちょうどいいです。
前々から気になっていた秋月電子さんのFT234Xを使ったUSBシリアル変換モジュール(AE-FT234X)が、まさに幅11mmなのですが、ATmega328Pへスケッチを書き込むのに必要なDTR端子が出ていません。
というか、FT234X(リンク先データシートPDF)は、従来から多く使われているFT232R(同左)と違ってDTRが無いのですが、RTSラインで大丈夫だという下記レポートがあります:
超小型USBシリアル変換モジュールをArduinoとして使う方法 | あつラボ
ただ、ここにも書かれている通り、配線直付けでは耐久性が問題かなと思っていました。

まぁ現物を見て考えようということで、とりあえず買って観察したところ、1.2tと厚い基板が単なる両面だと気が付いて、それなら側面に穴を掘ってはんだめっき線を挿入して折り返して固定すればしっかり取り出せそうだと思い、やってみました。

まず、RxDの大きいランドと細いRTSラインが近いので、RxDランドを削っておきます(RxDは裏面で配線されています)。
Ft234xae01
はんだめっき線の径をあれこれ見比べて、1/6W抵抗のリード線がφ0.35mmでちょうど良さそうだったので、ピンバイスでφ0.4mmの穴を基板側面に開けます。深さは約2mmです。
Ft234xae02
続いて、RTSとCTSのラインをカットし(しなくて良かったかも)、RTS側のレジストをカッターナイフの背で削ります。9番ピンVccIOのスルーホールが近いので、その手前までにしておきました。
Ft234xae03
リード線を切ってコの字型に曲げて、横から嵌めます。
Ft234xae04
最後にリード線をはんだ付けし、接着剤で固めて完成です(写真は接着剤塗布前)。
Ft234xae05

これで無事に動きました。これを使って動かした記事は、次にアップする予定ですしました。

以上、参考になれば幸いです。チャレンジされる方は自己責任でお願いします。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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