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2020年6月

2020/06/24

TrackPoint Keyboard II チルトスタンド修理(2020/08/29追記)

チルトスタンドが折れたのを機にフラットにして使っている Lenovo TrackPoint Keyboard IIですが、目の前に折れた部品があるのは気になることと、別件でプラリペアの新しいリキッド瓶を開けることになったので、チルトスタンドの修理をしてみました。

材料は折れた足と細めのゼムクリップ。ゼムクリップはバネ性のある芯棒を入れたかったので採用しました。φ0.6mmです。
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折れた断面が斜めになっていてバリもあったので、ヤスリでフラットに削ります。そして芯棒を入れる下穴をピンバイスで開けます(ヤスリで削るのはピンバイスを真っ直ぐ立てて穴あけするためでもあります)。φ0.2mmから始めてφ0.7mmまで、できるだけ軸が合うように開けていきましたが、コンマ数mmのズレは治具でもないと無理だと諦めています。
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下穴が開いたら現物合わせで芯棒を切り出します。今回の下穴は、両方とも5mmぐらいの深さになりました。ちょっと張り切りすぎたかも。
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台紙に養生用の両面テープで貼りつつ芯棒を入れて位置合わせします。ヤスリで削った分、隙間ができています。ここからプラリペアの液が芯棒沿いに毛細管現象で入り込んで元の樹脂を溶かして固まるとともに、この隙間をプラリペアの樹脂で埋めることになります。ちなみに上記の軸ズレが0.2mmぐらいあったのを、両面テープ2枚重ねで調整しています。
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よく晴れて乾燥し少し風もあるという絶好のプラリペア日和。液からのガスをできるだけ吸わないよう、ベランダで作業しました。
30分ほど重合硬化時間をおいて台紙から剥がしたところ、少し内側に傾いたのと、外側にダマができたのと、両面テープで貼っていた側にバリができました。バリは別に気にしませんが、内側に傾いたのは残念。ダマは邪魔になりそうなら後で削ります。
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台紙の上側になっていた方は、液が流れたところが変色した程度です。こちらの写真の方が側面のダマが分かりやすいですね。プラリペア粉の粒が見えるので、液が少なかったかも知れません。肉眼では気付かなかったのですが、修行が足らん。
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キーボードに組んでみると、内側に傾いてしまったのがありありと分かりますが、一応、収まりました。閉じるときのクリックもあります。ただ、若干アソビが大きい感じがあって、これが傾いた影響だと思います。
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立てるときもクリックがあり、普通にチルトスタンドとして使えるようになりました(若干のアソビはあります)。
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今回、芯棒が入ったので、たぶん元よりも丈夫になっています。実はこのやり方は、HP 100/200LXの電池蓋の爪折れ修復でどなたか(すみません忘れました)が開発された方法です。かれこれ20年越しに、またお世話になりました。

何かの参考になれば、幸いです。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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2020/06/23

SONY Reader PRS-T3Sの電池交換(2020/06/28追記)

【お願い】
自分で実行される方は:
・端子のショートや電池の加熱、電池への打撃などによる爆発・発火の危険があるので、取り扱いには十分に注意して下さい。
・取り外した電池の処分は自治体の指示に従って下さい。

2013年10月の発売以来ずっと使ってきたSONY Reader PRS-T3Sの電池が劣化して数時間しか読めなくなったのを機にOnyxのBOOX Poke Proを買ってから、まもなく半年になります。Reader Storeと紀伊國屋書店とKindleと小説家になろうと青空文庫を横断的に読めるようになったのと、色調可変のフロントライトが付いたのはとても良いのですが、純粋にReader Storeの本を読むにはPRS-T3Sに一日の長があります。
そのポイントは進む・戻るなどの物理キーと、ほんの僅かな横幅の狭さ。
横幅はBOOX Poke Proの114mmに対してPRS-T3Sが107mmなのですが、私の手が小さめなのと尺骨神経障害があるのとで、BOOX Poke Proを左手で把持し続けるのが少しきついのです。これがPRS-T3Sの大きさだと(たまたまちょうど)問題無く、また、ページ送りに物理キーが使えて画面タッチと選べることで、いっそう使い勝手が良くなっています。

とはいうものの電池が持たない&買えないのでは仕方ないなどとtwitterで呟いていたところ、AliExpressで売っていることを教えて頂いて、すぐにポチったのが1/20。
しかし、ちょうどこの頃に新型コロナウイルス感染症COVID-19のアウトブレイクが物流へ影響し始めていたのでした。
1ヶ月経って発送された荷物をトラッキングしていると全く動かなくなり、唐突に「着いたか?」というメールが来たのがその2ヶ月後。若干のやり取りを経て払い戻しで決着した上で再注文したのが4/21。今度は素早く4月中に発送されたものの(そしてGW明けにDepartedという表示が出たものの)、実際に飛んだのは6/17で、しかもなぜかシンガポール経由で昨日6/22にようやく着きました。もちろん注文通りのものです。
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個人輸入(並行輸入)だとなかなか届かないことがあるのは経験していたのですが、さすがに5ヶ月かかったのは初めてで、少々驚きました。

さて、電池交換です。解体方法はiFixitの電子ペーパー交換記事を参考にしました。 カバーを外しただけで見えているネジ7本(黄色の丸)と、ステッカーの裏に隠れているネジ3本(水色の丸)を外します。
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外周の電子ペーパー部分と裏蓋の間をギターピックで浮かせば、フックが外れて二枚おろしになり、もう電池が見えます。電池から出ているケーブルに貼られているテープは、はんだ付け部分へのストレス防止用でしょう。
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電池からはケーブルが3本出て、基板に直接はんだ付けされています。赤黒が+−で、白がサーミスタ。
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そして電池は両面テープで電子ペーパーの裏面に貼り付けられていました。
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あらためて新旧電池を見比べてみると… 新たに買ったCameron Sinoの2.59Whに対し、元のSONY品は3.6Whもあったのでした。ポチる前から知っていたのですが、あらためて目の当たりにするとなんだかなと思いますね。
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はんだ付けは、元のはんだが酸化していたのか融けてくれませんでしたが、盛り気味に追いはんだしてウィックで一気に吸い取って、新しいはんだで取り付けました。
裏蓋を明けたままで通電テスト、成功。電池が熱を持つこともありませんでした。
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表を返すと日付がリセットされていました。直してOKすると起動し(ここでmicroSDのアクセスランプが付いているのを初めて知りました)
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最後に読み込んでいた状態になりました(未読が溜まってます)。
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ネットワークの動作は元通り問題ありますが(汗)、買った本のダウンロードは無事にできました。
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あとは充電完了を待って組み立てて完成。満充電まで3時間ぐらいでした。

電池が来たらあっという間でしたが、手に入れるまでが大変だったというお話でした。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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2020/06/19

TrackPoint Keyboardのチルトスタンド新旧比較

買いたてのTrackPoint Keyboard IIの足が折れた件をこちらTwitterで書いていたら、前のBluetoothタイプでも折れたということを教えて頂きました。
検索してみると、折れた話に加えてLenovoの対応まで書かれているスレッドがユーザーフォーラムにあって、今回の私への対応が従来通りなのだと分かりました:
ThinkPad Club - ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード -のチルトスタンドについて
(足のこと、正しくはチルトスタンドって言うのですね)

一方で、私の使ってきた有線のThinkPad TrackPoint Keyboardは買って5年経っても息災なので、違いがあるのかなと観察してみました。

1枚目は裏返して上から見たところです。左が旧製品、右が無線版。
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別途ノギスでもサイズを測ってみましたが、違いは見つかりませんでした。

2枚目はスタンドを立てて横から見たところです。左が旧製品、右が無線版。こちらでも違いは見つかりませんでした。
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ここでスタンドの裏に刻印があることに気が付きました。有線の旧版は左用に"L1"と、右用に"R3"とありました。無線の新版は折れた左用が"L3"で、右用が"R1"でした。
LRは左右の表記で、数字はモールド金型内のアドレス表記だと思います。メーカーに勤めていたとき、品管さんが品質ばらつきをトレースするのにアドレスを使っておられたのを思い出しました。

最後に、その折れたスタンドのアップです。
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結果として、新旧の違いが見つかりませんでした。
それならニコイチで直してみる… という展開を期待されちゃうかも知れませんが、有線はいざという時に活躍してもらわないといけないので、手出しせず温存させて頂きます(ちっヘタレめ)。

昨日からスタンドを立てずに使ってみたら案外いけるので、とりあえず細工せずに使ってみようと思います。上記スレッドで思い出したプラリペアは、HP 100/200LXをまだ売っていた頃からお世話になっていてクセも大体分かっているので、その気になったら芯棒を入れて成型してみようかな。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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2020/06/17

TrackPoint Keyboard IIの足が折れた(2020/06/24再追記)

機嫌よく使っていたLenovo TrackPoint Keyboard IIですが、使う位置を変えようと持ち上げたときに指が掛かっただけで足が折れてしまいました(泣

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明日にでも問い合わせてみようと思います。

パドラッパ from AQUOS sense plus SH-M07

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2020/06/05

TrackPoint Keyboard II 日本語版の、ラズパイとTinkerBoardでの設定

昨日入手したThinkPad トラックポイント キーボード II - 日本語を早速使おうとして、記号の配置が全然違うことに気が付きました。これまでずっと英語キーボードを使ってきたので、当たり前です(汗
実は今回はじめて日本語キーボードを設定しようとして、少々はまってしまったので、設定内容の備忘録です。

1. Raspbian
※なぜかGUIメニューの「キーボードとマウス」だと設定が反映されませんでした。
LX Terminalなどのコンソールを開いて、
sudo raspi-config
から、
4 Localization Options
I3 Change Keyboard Layout
Generic 105-key PC (Intl.)
その他 ←*1参照
日本語
日本語
AltGrキー:キーボード配置のデフォルト
コンポーズキーなし
Ctl+Alt+BSでXサーバを強制終了:はい
でFinishし、
sudo reboot
すればOKでした。

*1
ちなみに別件でRaspbianを新規インストールしていたのですが、そちらに始めから繋いでおいたら、特段の設定なしに表記通りの記号が入力できました。念のためsudo raspi-configで確認すると、"Generic 105-key PC (Intl.)"の次が既に「日本語」になっていました。


2. TinkerBoard
これは自力では辿り着けず、次に助けられました。先達に感謝:
ASUS Tinker BoardのTinkerOSの日本語化 | ペンギンのLinux Blog -

コンソールを開いて、
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
から、
Generic 105-key PC (Intl.)
その他
日本語
日本語
AltGrキー:キーボード配置のデフォルト
コンポーズキーなし
Ctl+Alt+BSでXサーバを強制終了:はい
sudo reboot


折角なので、Raspberry Pi WHの記念撮影です。USBドングルを挿すOTGケーブルが無駄に長いので、適当なアダプタが欲しいなと思っています。 2006051

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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2020/06/04

LenovoのThinkPad TrackPoint Keyboard IIを買いました(2020/06/19追記)

【末尾に重要な追記があります(2020/06/19)】

机の上を片付けるのが苦手なのと、ポインタ操作でキーボードから手を離さなくていいのが好きで、1996年ごろからポインティングデバイスが付いたキーボードを愛用しています。
元々は、ThinkPad 701C(が格安で売られていたの)を衝動買いしたことから始まって、自宅と職場のデスクトップPCでもIBM Space Saver Keyboard IIを使い、VAIO Pが出たら飛びつき、ちょっとOKIにも浮気したりとか。
もっとも最近は普通のノートPC(VAIOとかMacBookとか)を使うことが多く、特にMacBook Airの感圧タッチトラックパッドの出来はとても良くて、普段使いはそれほど不満がありません(良い時代になりました)。
ただ、Raspberry PiやTinkerBoardのようなSingle Board Computer (SBC) を使うときには、相手の小ささに比例して、コンパクトなポインティングデバイス付きキーボードがよく合い、LenovoのThinkPad TrackPoint Keyboard(以下Iと書きます)を使ってきました。

ところがSBCでもRaspberry Pi WHみたいな小さいのになりますと、キーボードを接続するケーブルが結構ジャマで、でもBluetoothはペアリングが外れたりすると鬱陶しい(特にSBCみたいにモニターが付いてないことが多いと余計に)…と悶々としていたのです。

ところが!
2020年1月のCESでLenovoから2.4GHz帯独自無線とBluetooth両用のトラックポイントキーボードが出ると発表があり(いまから思えばコロナの混乱直前でしたね…)、ニュースリリースを読んで、これこそ欲しかったものだと確信し、発売を待っていました(ちなみに国内報道では有線BT共用などの混乱がありました)。
発表段階で「5月」とあったものの、コロナ禍で遅れても仕方ないなぁと思っていたのですが、さすがLenovoさん、前倒しの4月末にアメリカでは発売になったようで、Twitterで5月初旬より続々と到着レポートが出ていました(リンクは一例)。
日本では5/26に発売開始していました。私が気が付いたのは5/28夜で、すぐにポチって到着が6/4。箱に貼ってあった運送ラベルを見ると国内倉庫からではなく、深圳→香港国際空港HKG→成田空港NRT→滋賀県の拙宅、と辿ってきたようで、その割には早かったです。

そそくさと箱を開けて持った瞬間、重たいと思い、測ってみると520gでした。前のIも測ってみると400gでしたので、感覚は合っていました(あとで商品紹介ページを見ても合っていた)。ついでに昔のSpace Saver Keyboard IIを測ってみるとPS/2ケーブル込みで960gでした。
…せっかく出してきたので記念撮影しました。
2006041
2006042
上からSpace Saver Keyboard II、TrackPoint Keyboard I、同IIです。

キーを打ってみるとIで若干感じたぐらつきが全く無いなど、打鍵感はすごく気持ちいいです。単品キーボードなので重さは二の次で、入力デバイスに対する長年のノウハウをつぎ込んだ結果なのだと思います。

さて、目的を忘れてはいけません。
TrackPoint Keyboard IIのUSBドングルをRaspberry Pi 3Bに挿してRaspbianを起動。なんの問題もなくポインタが動き、キーが入力できました。当たり前なのですが、助かります。
このキーボードを打ちたいがために電子工作や宅内IoT化が進みそうな予感(^^;

製品自体の詳細は、次の記事が最高に良かったです:
【笠原一輝のユビキタス情報局】上質な打鍵感の“赤ぽっちThinkPadキーボード”がパワーアップして帰って来た ~ThinkPadトラックポイント キーボード IIレビュー - PC Watch -

何かの参考になれば幸いです。

パドラッパ from MacBook Air (2017)

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