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2020/04/07

イメージファイルを書き込もうとしたら叱られて、microSDの容量を確認してみた(2020/04/09追記)

TinkerBoardRaspberry Piで使っているmicroSDをイメージバックアップしておいて、もしもの時に素早く復旧できるようにしておいたのに、イメージファイルを書き込もうとしたらセクタ数が足りないと叱られることがあります。
というか、今日ありました。
メーカー・型名を揃えておいたはずなのになぁ…と思いながら確認してみたところ、意外なほど違ったのでメモしておきます。

セクタ数の確認方法は普通のLinuxではsudo fdisk -lですが、macOSのターミナルではillegal option --lと叱られます。(今日は叱られてばっかりです。)
で、macOSの場合は2手順かかります:

1. diskutil listで得られるディスク構成からmicroSDを見つけ、

2. diskutil info disk2で詳細を知る

1. diskutil listすると私のMacBook Air (2017), macOS 10.15.4の場合、SDスロットを使う場合はinternaldisk2USBアダプタ型のカードリーダーを使う場合はexternaldisk2でした。
USBアダプタの例】
/dev/disk2 (external, physical):

#: TYPE NAME SIZE   IDENTIFIER
0: FDisk_partition_scheme   *32.2 GB disk2
1: Windows_FAT_32 NO NAME 67.1 MB disk2s1
2: Linux   31.6 GB disk2s2

2. diskutil info disk2すると、ズラズラっと情報が出ますが、見たいのはココです:
Disk Size: 32.2 GB (32218546176 Bytes) (exactly 62926848 512-Byte-Units)
下線部がセクタ数です。

 

さて、手持ちの32GB microSDが4種類ありました:

32gb_photo

上から買った順に(2020/04/09入荷分を追記;写真なし)

上海問屋(たぶん2017/7購入) 31.9GB 62341120セクタ
ADATA(2017/9購入) 31.6GB 61765632セクタ
ADATA(2018/7購入) 31.0GB 60620800セクタ
上海問屋(2018/7購入) 32.2GB 62926848セクタ
上海問屋(2020/4購入) 31.7GB 61849600セクタ

というわけで、すべてセクタ数・容量が違いました。

 

今日は、上から2枚目ので運用しているWEBサーバのイメージを、3枚目のに書き込もうとしたのでした。
ADATAmicroSDLifetime Warrantyをうたっていて、実際、壊れたことがなく、どちらも"AUSDH32GUICL10-R"なのですが〜!
いやはや。

イメージファイルをシュリンクする手があるようなので、ぼちぼち勉強してみます。

 

パドラッパ from MacBook Air (2017)

【2020/04/09記】
・今日届いた上海問屋の32GBを表に書き加えました。上海問屋の中では最も小さかったけれど、ADATAよりは大きい容量でした。
・イメージファイルの縮小方法を次のエントリーにまとめておきました。

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