Kindle Paperwhite 3G (追記あり)
2年前からSony Readerを2台使い継いで読書してきました。
電子ペーパーはとっても読みやすく、ハード的には気に入っていたのですが、Reader Storeの使い勝手がどうにも悪くて困っていました。
例えば…は、もういいとして(^^;
ついにKindle日本上陸です。 お値段も手頃ですし、ダメ元で即予約買いしました。
Sony PRS-G1で3G付きのメリットを感じていたので、迷わずPaperwhite 3G。
Kindle Paperwhiteにはスマフォアプリと読んでいる位置を同期する機能があるのですが(Whispersyncという)、3Gだと出先でもピタッと合わせてくれることに買ってから気づきました。
Paperwhiteがあると、ほぼスマフォでは読まないとは云うものの、通勤中にカバンから出しにくい時などは自動同期で助かります。
PRS-G1は本を買うためだけの3Gだったので、Kindleは進んでるなぁと感じたところです。
ソニーさんにも負けずに頑張って欲しいところ。
また、フロントライトも良い感じです。 ふだんは全く必要ない機能ですが、仕事帰りのバス停や夜中に続きが気になる時など、眩しくなく労せず読めるのが嬉しいです。
ストアの方は、品揃えがまだイマイチですが、本を探す・買う・ダウンロードする・読む、といった動線が見事に整備されています。
Reader Storeで感じていたストレスは、まったく微塵も感じません。
ただ、Reader Storeは新着情報を取りやすかったのに、Amazonでは無いのが少し不満です。
Paperwhiteの弱点その1は、ページ送りハードキーが無いので、画面をタッチしないといけないことです。
弱点その2は、本体重量約220g位あり、Sony Readerより約50g重いことです。
これ、満員電車で通勤するニッポンのサラリーマンには辛い。つまり右手は吊革・左手のみで保持、というシチュエーションで、親指を画面の上に浮かせ、親指の付け根と他4本指で本体を保持する必要があります。30分もやってると手がつりそうになります。
そこで、軽いカバーを作ってみました。 結構いい感じになったので、ご紹介します。
材料は、Amazonで450円で売っている文庫カバーと、100均にあった手芸用の織りゴムと、ハガキより少し大きめの厚紙と、両面テープ少々と、マグネットシート少々。
織りゴムは閉じた時に↑こんな感じで留めるのに使うだけで無く、読むために折り返した際に裏側で指4本を本体に保持する役目もしてくれて親指がフリーにできて、つらなくなります。
マグネットシートは、カバーを閉じた時に画面右下に磁石が来るように取り付けています。
こうすると、カバーの開閉でスイッチが自動で入切できます(磁気センサがフロントライト用LEDの右隅ちかくに入ってます)。
ちなみに磁石の極性はNでもSでも磁気があれば良いです。
このカバー、約50gでできました。 計270gぐらいというと…Zaurus SL-C860が250gでしたから、あのぐらいです。
ちなみに純正のカバーは約160g。 計380gぐらいというと…HP 200LXより少し重いぐらい。ずっとLEでnifty-serveのログを読んでた頃を思い出しますが、LXにはハードキーがありますから平気でした。
そういえば、Paperwhiteは充電一発で2ヶ月もつ、という謳い文句のところ…10日で半分以下になってます。
電池の活性化がまだできてないだけなら良いのですが〜!
(PRS-G1は、ほんとに1ヶ月もちました。えらいもんです。)
パドラッパ from MacBook Air
【2013/01/09追記】
読書時は機内モードON(電波OFF)、コンテンツのダウンロード時のみ機内モードOFFにしてみたところ、バッテリーが4週間もちました。すなわち、PRS-G1と同じ使い方をしたら同じくらいの電池もちでした。これなら、実質的に電池のことは気にしないで運用できます。
でも電波OFFだと面白くないので、電池減り覚悟で電波ONで使おうと思います。
ファームアップデートで、カタログ通りに改善されたら良いのですけれど、さて、そこまでフィードバックが掛かるかどうか。
| 固定リンク | 0
コメント